肩関節周囲炎（四十肩・五十肩）

• 夜、痛くて寝れない
• 肩が挙がらない
• 洋服の着衣が痛い、時間がかかる
• 固まって動かない
• 病院でリハビリしたが改善しない

原因について

使い過ぎ、運動不足、加齢を含め40～50歳の方に多発する、肩の痛みや腕が上がらない、腕が後ろに回せないといった症状を総称して「四十肩・五十肩」といいます。癒着性関節包炎とも言われます（文献により異なる）

関節周囲炎（四十肩・五十肩）の特徴

①炎症期

• 肩の痛み: 痛みはしばしば肩の前部や側部に発生し、特に動かすと増悪します。
• 剛性感: 肩の可動域が制限され、特に腕を挙げる動作が難しくなります。
• 腫れ: 炎症が進行すると、腫れや腫れた感覚が発生することがあります。
• しびれやチクチク感: 炎症が神経に圧迫をかけることで、手や腕にしびれやチクチク感が生じることがあります。

②拘縮

• 拘縮期は肩のこわばりが進行し、可動域がさらに制限される段階です。
• 痛みは比較的安定し、常に存在していることが多い。
• 肩関節の可動域が著しく制限され、腕を上げたり回したりすることが非常に難しくなります。
• この段階では肩関節の内部の炎症と硬直が顕著です。

③回復期

• 回復期は肩関節の可動域がゆっくりと回復し、症状が改善する段階です。
• 痛みが減少し、可動域が回復し始めます。
• この段階は数か月から2年以上かかることがあり、症状の解消に時間がかかることがあります。

おおまかに上記の経過を辿っていきます。

患者様一人一人の状態に合わせて、肩関節の可動域訓練や日常生活での注意点やホームエクササイズの提案をさせて頂きます

今どの状態なのか、炎症期なのか？拘縮期なのか？回復期なのか？をしっかり見極めて施術とセルフケア、セルフエクササイズを行う事が『重要』になります。特に夜間痛（痛くて眠れない）がある事はお辛いですし、仕事にも影響がでます。或いは固まって動きに制限がかかり、日常生活にも支障が出ることもあります。戸田市のたから針灸整骨院では、今はどの時期なのか、ご自宅でどう過ごすべきなのかを含めて、適切な施術を行い、セルフケア、エクササイズをお伝えいたします。肩の症状でお困りの方は、何なりとご相談ください！