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北戸田駅から徒歩１分。たから針灸整骨院です。

前回は「扁平足」についての話をさせて頂きました。

今回は「モートン病」についてお話させて頂きます。
モートン病についてはＶｅｒ１５でも軽くお話させて頂きましたが、こちらでもう少し具体的にお伝えしていこうと思います。

あまり聞きなれない病気ではあるのですが、実際は、足の裏、足指の付け根に生じるしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現する疾患です。
足の指の第3趾と4趾（中指と薬指）に発生する事が多いのが特徴です。第2趾と第3趾、第4趾-第5趾足の趾間でも発生する事があります。

特徴としては指の先に向かう神経の周囲が腫れて厚みをおびてしまいます。 これによりしびれや鋭い痛み、焼けるような痛みが足指の付け根から指先にかけて生じることが特徴です。
さらに、痛みが下腿にまで及ぶことがあります。

その原因として、
中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。槌趾変形（マレット指）がある場合にも同様な姿勢で生じやすくなります。
なので、痛みが強い状態で、高いハイヒールや靴幅が狭い靴などは避けてください。 関節や神経を圧迫し、症状が悪化する恐れがあります。

足趾間に感覚障害とティネルサイン（神経傷害部をたたくとその周囲に疼痛が放散する）が出るのが特徴で足趾を背屈するか、つま先立ちさせる痛みが強くなります。

この病気は、インソールや当院の距骨調整の施術で大抵は改善しますが、３か月以上様子を見て回復しなければ一度医者に行き診断して頂く必要があります。場合によっては手術の可能性もあります。

なので、症状に思い当たる節がございましたら一度ご相談ください。